Facebook広告スライドショーは最強のフォーマット!?【作成手順とメリットを紹介】
「Facebook広告でユーザーが目を止める広告を配信したい」
「動画広告を作成したいが予算が足りない」
「簡単に作成ができる広告フォーマットが知りたい」
この記事を読んでいるということは、上記のようなお悩みがあるのではないでしょうか?
Facebook広告スライドショーは、コストパフォーマンスも良く、成果も見込める非常に魅力的なフォーマットです。
簡単に誰でも作成ができるのも魅力です。
今回は、魅力的な広告を作成したい方向けにFacebook広告スライドショーの作成方法や特徴を紹介していますので、是非、最後までご覧下さい。
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関連記事:Facebook広告とは?【特徴から運用法までこの記事だけで理解できます】
Facebook広告のスライドショーとは?
Facebookスライドショー広告は、複数の画像を組み合わせる事により、動画のようにストーリーを伝えることができるFacebook広告の配信フォーマットになります。
Facebookの広告 スライドショーは、デバイスに問わず利用できるのが特徴です。
Facebook広告スライドショーのメリット
Facebook広告スライドショーのメリットについて紹介します。
動画よりも費用が安い
Facebook広告スライドショーは、少ない費用で作成できるというのがメリットです。
動画広告を作成する場合は、動画を編集するソフトやスキルも必要ですし、準備がない場合は、動画制作会社の頼むことになります。
そうなると費用もかなり掛かります。
しかしスライドショー広告であれば、複数の画像とテキストを組み合わせるだけなので広告作成にかかる費用を大きく抑える事が出来ます。
簡単に作って配信できる
Facebook広告スライドショーのスライドショーは誰でも簡単に作成しすぐ配信する事ができます。
例えば、動画の場合、全く効果がなかったとしても、作り直しを自分で行うことができません。
一方、Facebookのスライドショーの場合は、自分で簡単に何度でも作り直しが出来ます。
記事の後半でも作成方法も紹介させて頂きます。
ネット環境に関係なく閲覧できる
スライドショーの広告は動画広告よりもデータ使用量が少ないため、どんな環境化でもユーザーに広告を視聴してもらう事ができます。
動画広告の場合、どんなに良い広告を作成しても、ユーザーのネット環境が悪く広告が見られないという可能性もあります。
スライドショー広告の場合、動画広告のおよそ5分の1程度のファイルサイズになると言われています。
Facebookのスライドショー広告はどんな訴求に向いているか
Facebookのスライドショー広告はどんな訴求に向いているかを紹介します。
メリットをアピールしたい時
Facebookのスライドショー広告は、メリットをアピールしたい時に有効です。
例えば、1つの商品があり、メリットをいくつか伝えたい場合は、1つの画像に1つだけメリットを記載してスライドショーを作成します。
1つの画像の中にたくさんメリットが記載してあるとユーザーはどこをみて良いのか分からなくなりますが、1画像1メリットであればユーザーに的確にメリットを伝える事が出来ます。
商品の使い方などを説明する
Facebookのスライドショー広告は、商品使い方手順などを説明するのにも適しています。
各スライド画像を手順①→手順②などとしてユーザーに見せる事により、ユーザーも実際にその商品を使ったイメージが湧き、コンバージョンに繋がります。
商品を紹介する
Facebookのスライドショー広告は、商品を1つずつ紹介するのにも適しています。
1商品1画像でスライドショーとして見せるのも良いですし、1つの商品であれば、1つの商品を様々なアングルから紹介するという方法も可能です。
ビジネスストーリーを伝える
Facebookのスライドショー広告はビジネスストーリーを伝えるブランディングなどにも適しています。
動画広告よりも簡単に作成ができますし、1画像につき1メッセージを伝えておけばユーザーにもメッセージが伝えやすいというメリットがあります。
Facebookのスライドショーを作成する前に
Facebookのスライドショーを作成する前に準備や確認しておくべき事を紹介します。
画像 | 1280 x 720ピクセル以上 |
画像数 | 3~7枚 |
アスペクト比 | (16:9、1:1、4:5のいずれか) |
テキスト | 90文字以内 |
画像のサイズについて
Facebookのスライドショー広告で使用する画像のサイズは上図を参考にして下さい。
ちなみに、画像が3~7枚まで利用できますが、全て画像のサイズは合わせるようにしましょう。
何故なら、異なると画像の一部が欠けてしまう恐れがあるためです。
テキストは画像の20%以下
Facebookのスライドショー広告で使用する画像内のテキストは20%以下に抑えて下さい。
20%を超えてしまうと、Facebook広告ポリシー違反になり、広告が配信されないケースがあります。
Facebookスライドショー広告の時間について
Facebookスライドショー広告の時間は最大35秒と決まっています。
指定できる各画像の時間は1~5秒になります。1つの画像を6秒以上見せる事はできないので注意が必要です。
Facebook広告スライドショー作成手順
①Facebookのキャンペーンを作成します。

②キャンペーンの目的を選択します。ここではコンバージョンを選択します。

③広告の設定のメディアの中にある「スライドショーを作成」を選択します。

④スライドショーには、テンプレートが用意されているので好きなものを選択し、「次へ」をタップします。

➄テンプレート選択後、動画の作成キットが開きますので、背景やロゴを設定していきます。

⑥テキストも入るテンプレートの場合は、テキストも入力します。

⑦サイズを選び「動画を使用」を選択します。

⑧スライドショーが作成されるまで待ちます。

⑨スライドショー作成できたらメインテキストやリンクなど通常の広告設定を行っていきます。

⑩その後の通常の広告作成方法になります。広告の作成方法が分からない方は、下記記事を参考にして下さい。
Facebookスライドショー広告のコツ
Facebookスライドショー広告のコツについて紹介します。
Facebookスライドショー広告は動画風に見せる事が重要
Facebookスライドショー広告は、いかに動画風に見せるかが重要です。
例えば、1つの商品を紹介する際は、商品の画像は2枚目以降もそのままで、背景だけ変更するという方法にすれば、スライドショーでも躍動感あふれる広告が作成でき、ユーザーの目を止める事が可能です。
最初の3秒が勝負!
スライドショー広告で最も大切なのが最初の画像です。最初の画像でユーザーが目を止めなかった場合、スルーされてしまうためです。
例えば、コンバージョンが商品の購入の場合は最初の3秒でユーザーの悩みに問題定義をしましょう、流れとしては下記のような形です。
- 問題定義
- 示唆質問
- 解決策を提示
問題定義
「こんな悩みないですか?」とユーザーに訴えかける、ここで請求が出来ればユーザーは、目を止めます。
示唆質問
「その悩み放置したら大変な事になりますよ!」とユーザーの抱えている問題を大きくし、不安を煽ります。
解決策を提示
「この商品であればあなたの悩み解決できるかもしれません!」と商品を紹介することで、解決策を提示し、購入を促します。
Facebook広告のスライドショーが自社の目的に合っているか分からない時は?
Facebook広告のスライドショーが自社の目的に合っているのか不安な時は、FacebookのA/Bテストを利用してみましょう。
A/Bテストは、Facebookスライドショー以外の広告でも同時に広告を配信し、どのフォーマットが一番成果があったかを確認できるツールです。
A/Bテストを利用することで、自社にはどのフォーマットが合っているか分析する事が出来ます。
A/Bテストについては、下記記事を参考にして下さい。
関連記事:Facebook広告のA/Bテストとは?
まとめ
Facebook広告のスライドショーについて紹介させて頂きました。
Facebook広告のスライドショーは、誰でも簡単に利用ができ、成果も見込める広告配信フォーマットです。今回紹介した手順とコツを参考にして頂き、是非、一度チャレンジしてみましょう。
Facebook広告運用についてご不明な点があれば、是非弊社まで一度お問合せ下さい。無料にて相談に乗っております。
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