レスポンシブ検索広告とは?効果やメリット・デメリットを解説!

6月 1, 2022

レスポンシブ検索広告とは?効果やメリット・デメリットを解説!

「レスポンシブ検索広告とは?」
「レスポンシブ検索広告ってどんな効果があるの?」
「レスポンシブ検索広告を使いたい!」

この記事を読んでいるという方は、上記のようなお悩みがあるのではないでしょうか?

今回は、リスティング広告におけるレスポンシブ検索広告について解説したいと思います。

関連記事:リスティング広告とは?メリット・デメリットも詳しく解説!

レスポンシブ検索広告とは?

レスポンシブ検索広告とは、あらかじめ見出しや説明文を設定しておくことで、AIが自動で最適な見出しや説明文を表示してくれる機能です。

自動入札機能がどんどん進化していく中で、設定が必須の広告となっています。

最適な設定方法としては、拡張テキスト広告を2つ、レスポンシブ検索広告を1つ設定することです。

レスポンシブ検索広告と拡張テキスト広告の違いやメリット

検索連動型広告では、レスポンシブ検索広告と拡張テキスト広告というものが一般的です。

拡張テキスト広告との主な違いとしては、下記のようなものがあります。

デバイス幅に適した広告文の配信

レスポンシブ検索広告では、デバイスの幅に適応した柔軟な広告が作成されるため、広いスペースを有効に使って見込み顧客にメッセージを伝えることが出来ます。

効果の高い広告文の配信

検索したユーザーに連動して、最も効果の高い見出しや広告文の組み合わせで配信されます。

そのため、わざわざ多くの組み合わせを自分で設定して検証する必要がなくなるため、手間が省けます。

さらに、見出しや広告文ごとの効果の度合いを確認することが可能なため、テストを繰り返すことが容易となっています。

獲得機会が増える

レスポンシブ検索広告では、オークションでの競争力が強まり、表示回数や掲載順位の向上が見込めます。

そのため、従来の拡張テキスト広告で獲得出来ていなかったクリックやコンバージョンが獲得できるようになります。

参考:Google広告ヘルプページ

レスポンシブ検索広告の入稿規定

レスポンシブ検索広告の表示例
レスポンシブ検索広告の表示例
種別入稿可能数文字数
広告見出し3~15個30文字以内
説明文2~4個90文字以内
表示URL※オプション0~2個15文字以内
レスポンシブ検索広告の入稿規定

レスポンシブ検索広告では、入稿可能数がありますが、基本的には最大数まで入稿することをおすすめします。

何故なら、多くのパターンでテストを行うことが出来るためです。

多くのテストを行うことで、より最適な広告文を抽出できるだけでなく、「自動」というレスポンシブ検索広告の大きなメリットを享受することが出来ます。

表示位置の固定も可能

レスポンシブ検索広告では、見出しの表示位置の固定も可能です。

例えば、ブランド名を見出しの1番目に固定することが可能です。

レスポンシブ検索広告の表示位置の固定
レスポンシブ検索広告の表示位置の固定

ただし、表示位置を固定することで表示パターンは大きく減ってしまいます。

そのため、最適化の機会損失にはなるため、Google側も固定しないことを推奨しています。

ブランディングや指名検索対策など、明確な理由がない限りは固定を利用しないほうがよいでしょう。

利用方法については、下の設定方法で解説しています。

レスポンシブ検索広告の設定方法について

レスポンシブ検索広告の設定方法はそこまで面倒ではありません。

以下の内容を参考にして、実装してみてください!

レスポンシブ検索広告の基本の設定方法

レスポンシブ検索広告の設定方法1
プラスボタンをクリックします。
レスポンシブ検索広告をクリックします。
レスポンシブ検索広告をクリックします。
最終ページURL、表示URL、見出し、説明文を入寮くします。
最終ページURL、表示URL、見出し、説明文を入寮くします。

広告の有効性の確認

レスポンシブ検索広告には、「広告の有効性」というものがあります。

この、広告の有効性はレスポンシブ検索広告が効果的に配信されるかどうかということを判断する指標です。

以下の4つの指標で自動で判断されます。

  • 広告見出しを追加しましょう 
  • よく使われているキーワードを広告見出しで使用してください
  • 広告見出しをより独自性のあるものにしましょう 
  • 説明文をより独自性のあるものにしましょう

見出しや説明文を入力すれば下記のような形で、判断してくれるため、いろいろと入力してみて「優良」となるように設定しましょう。

レスポンシブ検索広告が優良の場合
レスポンシブ検索広告が「優良」の場合
レスポンシブ検索広告が良の場合
レスポンシブ検索広告が「良」の場合
レスポンシブ検索広告が平均の場合
レスポンシブ検索広告が「平均」の場合
レスポンシブ検索広告が低いの場合
レスポンシブ検索広告が「低い」の場合

レスポンシブ検索広告の注意点

レスポンシブ検索広告では、いくつかの注意点があります。

拡張テキスト広告の設定も必要

レスポンシブ検索広告では、拡張テキスト広告も設定しておかないと、配信が出来ないため、拡張テキスト広告も設定しておくようにしましょう。

広告文に同じフレーズを含まない

見出しや説明文に同じようなフレーズを含んでしまうと、広告の組み合わせを決定する機能が制限されてしまい、レスポンシブ検索広告の機能を効果的に活用することが出来なくなってしまいます。

レスポンシブ検索広告の配信後の最適化について

レスポンシブ検索広告の成果測定については、「アセットの詳細」を確認しましょう。

アセットの詳細を確認することで、より表示されている広告が分かります。

表示がされていない、広告に関してはテキストの見直しを行いましょう。

レスポンシブ検索広告のアセット
レスポンシブ検索広告のアセット

まとめ

今回は、レスポンシブ検索広告について紹介させて頂きました。

レスポンシブ検索広告は自動入札機能を効果的に活用していく中で、非常に便利なツールです。

まだ、使ってなかったという方はすぐにでも実装しましょう。

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