ホームページ開設方法と手順を公開【正しい企業HPの作り方とは】
「企業HPの作成を検討している」
「HPの作成方法と手順が知りたい」
「会社の顔として恥ずかしくないHPを作る方法を知りたい」
この記事を読んでいるということは、上記のようなお悩みがあるのではないでしょうか?
企業のホームページは、会社の顔であり、名刺の役割もあります。
これから企業のホームページを開設するに辺り、中途半端なものを作成してしまうと企業のイメージを悪くしてしまう場合もあります。
本記事では、ホームページ開設に必要なもの、方法や手順について紹介していますので、是非、自社のホームページ開設に役立てて下さい。
企業用ホームページの作り方を動画で解説!
引用元:https://youtu.be/5FOS6lFSFqs
企業用のホームページの作り方を動画でわかりやすく解説しています。
文章を読むのが面倒だという方は、上の動画をご覧ください。
ホームページ開設に必要なもの
まず初めにホームページを作成するにあたり必要なものを紹介します。
ホームページを開設するには、下記3つが必要になります。
【ホームページ開設に必要なもの①】サーバー
サーバーとは、ホームページを格納する場所のようなものです。
ホームページを作成してもサーバーに格納しないとユーザーにみてもらうことはできません。
サーバー代の費用目安
ホームページを開設する場合、サーバーをレンタルする形になります。
無料有料とさまざまですが、費用としては、月1,500円程になります。
無料でもサーバーのレンタルは可能ですが、無料サーバーだと広告などが入り、ホームページが安定性やサポート面も不安ですので、企業でホームページを開設する場合は、有料のサーバーをおすすめします。
【ホームページ開設に必要なもの②】ドメイン
ドメインとは、ホームページの住所のようなものです。
サーバーに格納したホームページに住所を与えてあげることによって、あなたのホームページが見つけやすくなります。
○○.comや○○.netなどを指します。
ドメインの費用目安
ドメインの費用目安は、「.com」などの末尾にもよりますが、大体年間で1,500円程度です。
独自ドメインを取得しておけば、サーバーを変えてもアドレスは変わりませんし、長くコンテンツを積み上げていけるので、検索経由のアクセスを増やすための対策にもなります。
【ホームページ開設に必要なもの③】コンテンツ
コンテンツとは、ホームページ内の文章であったり、画像やデザインのことです。
素材を自分で用意し、作成することも可能ですし、あらかじめテンプレートが用意されているホームページ作成ソフトなどを作成すれば、簡単にコンテンツを作成することが可能です。
ホームページ開設方法と手順
ホームページを開設する方法は、大きく分けると4つに分かれます。
それぞれ手順や費用も異なりますので、一つずつ紹介します。
【ホームページ開設方法①】HTML/CSSを使い自分で作成
ホームページはHTML/CSSという言語で作られており、これらの言語を書くことによってホームページを作成することができます。
HTML/CSSでホームページを開設するメリット・デメリットと手順について紹介します。
HTML/CSSでホームページを開設するメリット
- 自分好みのデザインでホームページを作成することができる
- 費用がかからない
HTML/CSSでホームページを開設するデメリット
- HTML/CSSについて学ばないといけない
- 0からコンテンツを制作するので時間がかかる
HTML/CSSを使ったホームページ開設手順
HTML/CSSでホームページを作成する場合は、下記の流れが基本になります。
- レンタルサーバーを契約
- ドメインを取得
- HP解説に必要なフォルダを作成
- HTMLで構造化
- CSSでデザインを整える
- 動きを付ける場合はJavascriptなど別の言語を使用する
- レスポンシブ対応(別の端末スマホなどでも対応しているか確認)
- サーバーへアップロード
また、HTML/CSSだけの言語だと、シンプルなホームページの作成しか行うことができません。
オシャレなデザインで動きのあるホームページを作成したい場合は、JavascriptもしくはjQueryなどの別の言語を取得する必要があります。
HTML/CSSでの費用目安
独自でHTML/CSSを使用しホームページを作成する場合は、サーバー代とドメイン代のみでホームページで開設することが可能です。
言語を入力するソフトも無料のものも多く用意されており、HTML/CSSであれば独学で学ぶことも可能です。
時間がある方にはおすすめの作成方法と言えます。
【ホームページ開設方法②】CMSを利用
CMSとは、コンテンツマネジメントシステムの略で、WordPressなどが有名です。
CMSは、メディアやブログ運営に適しているシステムですが、ホームページでも活用することができます。
WordPress内には多くのテンプレートが用意されており、HTML/CSSなどの知識がなくても簡単にホームページを作成することができます。
CMSでホームページを開設するメリット
- デザイン性が高い
- 細かい調整ができる
- 個人の資産になる
CMSでホームページを開設するデメリット
- 初期設定が難しい
- サポートサービスがない
CMSを使ったホームページ開設手順
CMSでホームページを開設する場合の手順は下記の通りです。
- ドメイン作成
- サーバーへのドメインの設置
- WordPressのインストール
- WordPress初期設定
CMSでホームページを開設する際も、サーバーやドメインの取得が必要になります。
下記記事にてWordPressを使ったホームページ作成方法を公開していますので、参考にして下さい。
参考記事: WordPressを使ったホームページ作成方法【シンプルに解説!】
CMSの費用目安
ホームページを開設するにあたり、自身でWordPressなどのCMSを利用した場合にかかる費用は、サーバーレンタル代のみになります。
WordPressでは、有料のテーマや機能を拡張するプラグインが用意されており、これらを追加で購入した場合は、別途費用が掛かります。
【ホームページ開設方法③】業者に頼む
ホームページ開設方法3つ目は、業者にホームページ作成を頼むという方法です。
業者に頼むと費用は掛かりますが、ホームページ作成だけで終わりではなく、集客などのサイト運営の相談に乗ってくれる業者もあります。
ホームページは開設をしてゴールではなく、開設した後の運用が一番重要なため、業者に頼むメリットを大きいと言えます。
業者にホームページ開設を頼むメリット
- クオリティーの高いホームページが作成できる
- 本来の業務に集中できる
- セキュリティー面が安全
業者にホームページ開設を頼むデメリット
- 費用が掛かる
- すぐにコンテンツが更新できない可能性がある
業者を利用した場合のホームページ開設手順
- お問い合わせ
- お見積もり
- お申込み
- 企画提案
- 原稿作成
- 制作作業
- 公開
業者の費用目安
業者にホームぺージ開設を頼む場合、どのようなホームページを作成するかによって費用が変わってきます。
費用の目安は下記の通りです。
種類 | 費用目安 |
Webサイト(10ページ程度) | 60万円~ |
LP | 40万円~ |
ECサイト | 60万円~ |
【ホームページ開設方法④】ホームページ作成ソフトを利用
ホームページ開設方法の4つ目は、ホームページ作成ソフトを利用するという方法です。
代表的なホームページ制作ソフトは下記の通りです。
- WIX
- jimdo
- Ameba Ownd
こちらにソフトを使用すれば、サーバーなども必要ないため無料プランなどであれば、費用をかけずにホームページを開設することができますが、その分デメリットもあります。
ホームページ作成ソフトのメリット
- 誰でも簡単にホームページが作成できる
- 無料プランであれば費用がかからない
ホームページ作成ソフトのデメリット
- 無料プランだとHPに広告が入る
- 独自ドメイン取得には有料プランへの移行が必要
- 容量制限がある
ホームページ作成ソフトの手順
ホームページ制作ソフトを利用する場合は、非常に簡単にホームページを開設することが可能です。
これまでの方法で必要だったサーバーをレンタルしなくてもホームページを開設することができます。
- 会員登録
- テンプレートを選択
- カスタマイズ
- ドメインを設定
- ホームページを公開
ホームページ制作ソフトの費用目安
ホームページ制作ソフトでは、いくつかのプランが用意されており、無料プランを使用すれば費用はかかりません。
ホームページ制作ソフトWIXを例にプランを紹介します。
無料プラン | ベーシックプラン | アドバンスプラン | VIP | |
料金 | 無料 | 900円/月 | 1300円/月 | 2500円/月 |
容量 | 500MBまで | 3GB | 10GB | 20GB |
広告表示 | あり | なし | なし | なし |
独自ドメイン | × | 〇 | 〇 | 〇 |
無料プランだと広告が表示されてしまい、独自ドメインもないため企業向きのホームページ作成方法とは言えません。
企業のホームページ開設では無料作成ソフトがおすすめできない理由
今回紹介したホームページ開設方法ですが、企業でホームページを作成する場合は下記3つのいずれかの方法での作成をおすすめします。
- HTML/CSSを使い自分で作成
- CMSを利用
- 業者に頼む
ホームページ開設の費用を抑えるために、無料のホームページ作成ソフトを検討している方もいるかと思いますが、おすすめはできません。
理由は下記の通りです。
SEO的に不利
無料ホームページ作成ソフトは、SEO的に不利になるため、企業にHPには適していません。
SEOとは、Googleなどの検索エンジン最適化という意味です。
検索エンジンで上位表示を作成する場合は、SEO対策が必須となります。
無料ホームページ作成ソフトの場合、容量や作成できるホームページ数に制限があるケースが多いです。
検索エンジンで上位表示をするのは、コンテンツや質や量も重要となってくるため、無料のホームページ作成ソフトを使用していると将来的に集客がしづらくなるといったデメリットがあります。
企業のイメージが悪くなる可能性がある
無料ホームページ作成ソフトでホームページを作成すると企業のイメージが悪くなる可能性があります。
ホームページは企業の顔です。
いくら素晴らしい事業内容でもホームページが無料ソフトで作成した、安っぽいものだった場合ユーザーはどう思うでしょうか?
集客などの入り口となるホームページもしっかり作られてものでないと、ユーザーにマイナスなイメージを持たれてしまう可能性があるため、無料ソフトでの作成はおすすめできません。
セキュリティ面が心配
無料ホームページ作成ソフトでホームページを作成すると、セキュリティー面が弱くなります。
ブラウザのアップデートなどで、自社のホームページなどが表示されなくなった場合自分で、自分でネットで検索をして自分の力で解決しなくてはいけません。
ホームページ制作会社などで運用などもお願いしている場合は、こういったトラブルにも迅速に対応してもらえます。
まとめ
ホームページの開設方法と手順について紹介しました。
企業でホームページを作成する場合は、無料ソフトではなく、多少費用を掛けてでもホームページを作成することをおすすめします。
自社でのホームページを開設するのが難しい場合は、弊社までご相談下さい。
公式HPの制作や、広告運用用のLP(ランディングページ)を制作させて頂きます。
通常のホームページ制作会社では、制作だけに特化していることが多いですが、弊社では、SEOや広告などのマーケティング部分まで考えて作成を行います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません