ホームページの自作方法とおすすめのソフトを目的別に紹介

  • 更新日:2024/2/9
ホームページの自作方法とおすすめのソフトを目的別に紹介

監修者プロフィール

児島 和樹

児島 和樹

経歴
個人ではホームページ制作、SEO対策、広告運用という3つに対応できるスキルを持ち、Web集客に悩む方に対して包括的になコンサルティングを行う。
東京都のホームページ制作会社おすすめランキング35選|価格や選び方まで解説
  • 更新日:2024.02.09

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「ホームページを自作で作りたい」
「ホームページを自作するメリット・デメリットが知りたい」
「ホームページ自作におすすめのソフトが知りたい」

この記事を読んでいるということは、上記のようなお悩みがあるのではないでしょうか?

ホームページを自作で行うと費用を抑えることが可能ですが、大きなデメリットもあります。

自作を行う前にデメリットを理解した上でホームページ制作を行うようにしましょう。

記事の最後に目的別のおすすめのホームページ自作ソフトも紹介しています。

ホームページ開設方法と手順・正しい企業HPの作り方について知りたい方は以下の記事を参照してください。

参考記事:ホームページ開設方法と手順を公開【正しい企業HPの作り方とは】

ホームページを自作する3つの方法

ホームページを自作する3つの方法

はじめにホームページを自作する3つの方法について紹介します。

HTML/CSSでホームページを自作する

1つ目の方法は、HTML/CSSのマークアップ言語を利用して自作する方法です。

ホームページの土台は「HTML」デザインは「CSS」によって構築されており、言語を自分で書くことでホームページを制作が可能です。

言語についての知識が必須となりますが、少ない予算でホームページを自作することが可能な方法です。

CMSでホームページ自作する

2つ目の方法は、CMSを利用してホームページを自作する方法です。

CMSとは、「コンテンツマネジメントシステム」の略で、ホームページを簡単に作成するためのシステムです。

代表的なものでは「WordPress」が上げられます。

HTML/CSSなどの知識がなくてもホームページの自作は可能ですが、サーバーやドメインは自分で用意する必要があります。

関連記事:CMSとは?おすすめのCMSツール12社を徹底比較!

ホームページ制作ソフトで自作する

3つ目の方法は、ホームページ制作ソフトで自作する方法です。

CMSよりも更に簡単にホームページを自作で制作することが可能です。

代表的なホームページ作成ソフトは「ペライチ」「Jimdo(ジンドゥー)」などが上げられます。

ホームページ制作ソフトであればサーバーの必要もないため、知識が全くない方でもホームページ制作が可能です。

ホームページを自作するメリット

ホームページ自作するメリット

ホームページを自作するメリットを紹介します。

【メリット①】ホームページ制作に掛かる費用を抑えられる

メリット1つ目は、ホームページ制作に掛かる費用を抑えられる点です。

ホームページ制作会社に依頼した場合、数十万円の費用がかかります。

「HTML/CSS」「CMS」で自作した場合は、サーバー代とドメイン代のみ、ホームページ制作ソフトの場合は月額料金のみで制作可能です。

集客を望まないホームページであれば、無料で自作することも可能です。

【メリット②】細かいデザイン修正ができる

メリット2つ目は、細かいデザイン修正ができる点です。

「HTML/CSS」の知識があれば、ホームページ内の細かいデザイン修正ができます。

自社が思った通りに細かいデザイン修正が行えて、自社の希望通りにホームページが制作できるのもメリットといえます。

【メリット③】ホームページ運用のスキルが身に付く

メリット3つ目は、ホームページを自作することで運用スキルが身に付くという点です。

ホームぺージは作って終了ではなく、常に分析を行い改善していくスキルが必要となってきます。

これを自社で行うことによって、ホームページを運用していく上で必要なスキルがどんどん身に付いていくというメリットがあります。

ホームページを自作するデメリット

ホームページ自作するデメリット

ホームページ自作には、デメリットもあります。

デメリットを理解した上で自作するか検討しましょう。

【デメリット①】トラブルが起きた際、自分で解決をしなくてはいけない

デメリット1つ目は、トラブルが起きた際は、全て自分で解決しなくてはいけないという点です。

「ホームページが見れない」「コンテンツが文字化けしている」などのトラブルがあった際は、自社で原因を追究し改善しなくてはいけません。

仮に期間を設けたキャンペーンLP(ランディングページ)でこういったトラブルが起きた場合は、早急に対応しないと企業としても痛手となるので、トラブルを解決する知識も事前に身に付けておく必要があります。

【デメリット②】集客のための対策を自社で行う必要がある

デメリット2つ目は、ホームページ集客の対策を全て自社で行う必要があるということです。

検索エンジンからの集客を狙う場合は、SEO対策を自社で行う必要があります。

代表的なSEOの内部対策は下記の通りです。

  • meta description最適化
  • 見出しタグの設定
  • 画像のaltタグ
  • XMLサイトマップ作成
  • 内部リンク最適化
  • パンくずリスト設置
  • SSL適用
  • URLを正規化

これに加え、魅力のあるコンテンツを作成し、外部から被リンクを獲得するための外部対策も行う必要があります。

これだけの対策を全て自社で行うのは大変なため、ホームページは自作し集客のための対策は業者に委託している企業も多くなっています。

【デメリット③】ホームページ自作は結果が出ないケースが多い

デメリット3つ目は、自作のホームページでは結果が出ないケースが多い点です。

ホームページ制作は、家を建てるのと同じで設計が必ず必要なため、制作ソフトでなんとなく作ったホームページでは、結果は出ないと理解して下さい。

例として、ホームページ制作会社が簡単なLP(ランディングページ)を作成する工程を見てみましょう。

  1. 戦略を練る
  2. 戦略を具体的な企画に落とし設計図を作る
  3. デザイン着手
  4. コーディング

たった1ページのLPを作るのも4つの工程があり、1カ月ほどの期間がかかります。

ホームページ制作は、ユーザーのニーズを加味した上でどう目的を達成させるかを考える必要があります。

ホームページを自作する多くの人が、戦略を練る工程を飛ばすため、結果でないホームページが量産されるということです。

自社の苦手分野を業者に委託するのがおすすめ

ホームページ自作を全て自社で賄うには、デメリットが大きいため自社の苦手分野だけでも、業者に委託することをおすすめします。

例えば、ホームページの制作は自作で行い、自社の苦手分野の集客に関しては、業者にSEO対策をお願いをすることで、コストも抑えられ結果が出るホームページを制作することが可能です。

まずは、自社に何が出来て、どの分野が苦手なのかを明確にしましょう。

ホームページを自作した場合の費用

目的 使用ツール 掛かる費用
無料でホームページを作る ホームページ制作ソフト 無料
独自ドメインホームページを作る HTML/CSS
CMS
ホームページ制作ソフト
1,000円程度(月額)
サーバー代・ドメイン代等

ホームページを自作した場合の費用を見ていきましょう。

独自ドメインとサーバーレンタルした場合は、月額で1,000円程度の維持費がかかりますが、SEO面で有利になり、ホームページの信頼性がアップします。

これからホームページをつかって集客や売上を上げていきたい場合は、必ず独自ドメインのホームページを作成するようにして下さい。

ホームページ制作ソフトの無料プランは、広告が入ったりデザインがありきたりなので、企業のホームページには向きません。

ホームページ自作におすすめのソフトを目的別に紹介

ホームページ自作におすすめのソフトを目的別に紹介

最後にホームページ自作におすすめのソフトを目的に紹介します。

自社の目的に合ったものを探してみましょう。

【企業ホームページを自作したい】WordPress

【企業HPを作成したい】WordPress

出展:WordPress

企業ホームページを自作したい場合は、wordPressが適しています。

WordPressは、世界NO1のシェアを誇るCMSです。

「機能拡張」「デザインテンプレート」「SEO対策」どの点に関しても優れているため、幅広い目的に対応できます。

WordPressの特徴

  • 拡張性と自由度が高い
  • 無料で利用可能
  • シェア率が高く多くの情報がネット上にある

WordPressの料金

WordPressは、オープンソースが無料で公開されているため、利用料はかかりません。

必要最低限かかる費用は下記の通り。

  • サーバー代
  • ドメイン代
  • テーマ(有料を購入した場合のみ)

関連記事:WordPressを使ったホームページ作成方法【シンプルに解説!】

【とにかく簡単にLPを作成したい】Jimdo(ジンドゥー)

【とにかく簡単にLPを作成したい】ジンドゥー

出展:Jimdo(ジンドゥー)

簡単なLPを作成したい場合は、Jimdo(ジンドゥー)が向いています。

Jimdo(ジンドゥー)は、ドイツ発のホームページ制作ソフトです。

知識が一切なくても、簡単に早くホームページを自作することが可能となっています。

Jimdo(ジンドゥー)の特徴

  • 質問に答えるだけでAIがホームページを制作してくれる
  • アクセス分析も可能
  • スマホでホームページの更新と編集ができる

Jimdo(ジンドゥー)の料金

PLAYプラン STARTプラン GROWプラン
月額料金 無料 990円 1,590円
ページ数上限 5ページ 10ページ 50ページ
独自ドメイン ×

関連記事:Jimdo(ジンドゥー)の使い方【おすすめレイアウトと ホームページ例も紹介】

【デザインにこだわったホームページを自作したい】STUDIO

【デザインにこだわったホームページを自作したい】STUDIO

出展:STUDIO

デザインにこだわったホームページを自作したい場合は、STUDIOが向いています。

STUDIOは、STUDIO株式会社が運営するデザイン制作に特化したソフトです。

STUDIOでは、CSSの知識がないと出来ない細かいデザイン調整が可能となっており、調整したデザインをボタン1つでホームページとして公開することが可能です。

STUDIOの特徴

  • 透明度・塗りつぶしなどの細かい調整が可能
  • STUDIO上で作成したデザインを、そのまま公開できる
  • 公開後のホームページのデータ分析も可能

STUDIOの料金

PLAYプラン STARTプラン GROWプラン
月額料金 無料 980円 2,480円
ページ数上限 5ページ 5ページ 1,000ページ
独自ドメイン ×

【ECサイトを自作したい】Shopify

【ECサイトを自作したい】shopify

出典:Shopify

ECサイトを自作したい場合は、Shopifyが向いています。

Shopifyは、カナダ発のECプラットフォームです。

現在、世界175カ国以上、100万ショップ以上で導入されています。

Shopifyでは、ショッピング機能が無料で使用できたり、ユーザーの購買意欲を高めるためのレイアウト変更が可能になっています。

Shopifyの特徴

  • 豊富なプラグイン機能
  • 2,000種類以上の無料デザインテンプレート
  • 低コストで運用可

Shopifyの料金プラン

ベーシックプラン スタンダードプラン プレミアムプラン
月額料金 29ドル 79ドル 299ドル

【問い合わせ・アンケートフォームを作成したい】フォームメーラー

【問い合わせ・アンケートフォームを作成したい】フォームメーラー

出展:フォームメーラー

問合せフォームやアンケートフォームを作成したい場合は、フォームメーラーが向いています。

フォームメーラーは、高機能なフォームやLP制作が簡単にできるツールです。

主にフォームメーラーで制作できるものは下記の通り。

  • アンケート
  • お問い合わせ
  • 人気投票
  • ネット販売
  • プレゼント応募

ドラップ&ドロップの直感的な操作で制作が可能なので、知識がなくても簡単にホームページやフォームの制作が可能です。

フォームメーラーの特徴

  • 「LPは20分」「フォームは5分」で制作可能
  • さまざまなフォームも制作可能
  • フォームの回答の分析ができる

フォームメーラーの料金

FREEプラン Proプラン Businessプラン
月額料金 無料 1,250円 6,250円(3ヶ月)
ページ数上限 5ページ 10〜100ページ 20〜100ページ
独自ドメイン ×

まとめ

ホームページの自作方法とおすすめのソフトを目的別に紹介しました。

知識がなくてもホームページを自作することは可能ですが、「集客を増やしたい」「ホームページで売り上げを上げたい」といったビジネスを目的としたホームページ制作の場合は必ず戦略設計を行いましょう。

戦略設計のないホームページでは結果は出せません!

自社で設計ができない場合は、豊富な実績がある弊社まで一度ご相談下さい!

アドトラへの無料相談はこちら!

監修者プロフィール

児島 和樹

児島 和樹

経歴
個人ではホームページ制作、SEO対策、広告運用という3つに対応できるスキルを持ち、Web集客に悩む方に対して包括的になコンサルティングを行う。

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